昨年刊行された『ジョージ・ハリスン ディスク・ガイド』はアルバムやシングルのジャケットなど、ビジュアル的要素も多い書籍でしたが、こちらの全曲ガイドは対照的にデータベースとして、圧倒的な文字量でお届けします。巻末にはINDEXとして、アルファベットに作品を並べ、掲載ページを記載した便利ツールもあります。

「リード・ギタリストとしての自覚/ソングライターとしてのスタート/ソングライティングの特徴/ギタリストとしてのジョージ/あまのじゃく的発想?/歌詞の世界観/ボーカリストとして/ビートルズっぽさ/プロデューサー的視点/本格的ソロ活動は望んでいなかった/ソロ活動が続いた意外な理由」
ソロ179曲を作曲者、収録アルバム、初登場年月日、そして楽曲解説で構成。
他の臨時増刊号『まるごと1冊』シリーズとの重複を避けるため、ジョージが作曲クレジットに加わっている曲や、リード・ボーカル曲をピックアップ。“ANTHOLOGY”や“LIVE AT THE BBC”、そしてドキュメンタリー『ザ・ビートルズ:Get Back』収録曲の解説。
ジョージ最初で最後のリーダー・バンドの25曲をデータと解説で紹介。主催でないコンサートへの参加や飛び入りなども掲載。
楽曲やアルバム72作品をデータと解説で紹介。
音源でのリリースはもちろん、テレビやラジオで公式に公開されていない26曲を解説。昨年発見された楽曲含む。
サイズ:A5版
ページ数:136ページ
価格:2,750円(税込)
ISBN:978-4-909509-28-4
1966年から活動を続けている、ザ・ビートルズ・クラブが毎月80ページの月刊誌(月刊 The Beatles)の他に出版している研究誌。
今回紹介した『ジョージ・ハリスン全曲ガイド』は、昨年の『ジョージ・ハリスン ディスク・ガイド』に次ぐ、ジョージ没後20年追悼プロジェクトの2冊目となる。
1966年から活動を続けている、ザ・ビートルズ・クラブが毎月80ページの月刊誌(月刊 The Beatles)の他に出版している研究誌。
今回紹介した『ジョージ・ハリスン全曲ガイド』は、昨年の『ジョージ・ハリスン ディスク・ガイド』に次ぐ、ジョージ没後20年追悼プロジェクトの2冊目となる。